【ピルの種類】どれがいい?一覧表でわかるそれぞれの特徴や選び方を解説!

低用量ピルの種類には、「避妊用」と「治療用」の2種類があります。

避妊用のピルでよく使われるのは、マーベロンやトリキュラーです。

一方、治療用にはフリウェルLDなどが使われます。

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生理痛PMSを緩和したい…
▶フリウェルがおすすめ

ニキビの治療で飲めるピルは?
▶マーベロンがおすすめ

価格が安い避妊用ピルはある?
▶ラベルフィーユ
▶ファボワールがおすすめ

副作用が不安…
▶超低用量ピルがおすすめ

低用量ピルは種類が多いため、自分に合ったものを選ぶのは大変。

しかし診察では、悩みや要望をヒアリングした上で、医師があなたにあったピルを教えてくれるので安心です。

ピルの種類がわからない方は、医師に任せてしまうのがおすすめです。

取り扱いピルの種類が充実
おすすめのオンライン診療

スクロールできます
サービス名ピルの種類低用量ピル料金
(月額)
初回1シート無料

メデリピル
公式サイト
シンフェーズ
トリキュラー
ラベルフィーユ
アンジュ
マーベロン
ファボワール
初回は無料
1,980〜2,970円
詳しく見る
チャット形式の診察

スマルナ
公式サイト
トリキュラー
ラベルフィーユ
アンジュ
マーベロン
ファボワール
1,963〜3,380円
詳しく見る
保険適用も可能

東京オンライン
クリニック
公式サイト
シンフェーズ
トリキュラー
ラベルフィーユ
アンジュ
マーベロン
ファボワール
1,935〜2,500円
詳しく見る

※税込み/自由診療

この記事はPR商品を含みますが、消費者庁国民生活センター厚生労働省の発信する情報を基にインターネット調査を行い、コンテンツ制作ポリシーに則り作成しています。

目次

低用量ピルの種類一覧と特徴や違い

日本では、トリキュラー・ラベルフィーユ・アンジュ・マーベロン・ファボワール・シンフェーズ・フリウェル・ルナベルと、8種類の低用量ピルが流通しています。

8つの低用量ピルは、「世代」や「相性」で分類されることが多いです。

世代(有効成分)ピルの種類
第1世代
(ノルエチステロン)
シンフェーズ
フリウェル
ルナベル
第2世代
(レボノルゲストレル)
トリキュラー
ラベルフィーユ
アンジュ
第3世代
(デソゲストレル)
マーベロン
ファボワール

「世代」は、作られた順番による分類です。

製造時期が新しいピルほど、副作用の発現率が低いとされます。

解説を読む

ピルの分類「世代」とは

ピルの分類「世代」は、作られた順番による分類です。

第1世代のピルは副作用が出やすかったため、第2世代のピルが作られました。

さらに、第2世代のピルを研究し、より副作用を軽減したピルが第3世代です。

世代(有効成分)ピルの種類



第1世代シンフェーズ
フリウェル
ルナベル
第2世代トリキュラー
ラベルフィーユ
アンジュ
第3世代マーベロン
ファボワール

研究を重ねて作られた「第3世代」のピルは、副作用の発現率が低めです。

気持ち悪さや不正出血だけでなく、ニキビや体重増加などの副作用も現れにくいですよ。

ピルの分類「相性」とは

「相性(そうせい)」は、配合されている有効成分の量に関する分類です。

1相性は、21錠すべてに同じ量の有効成分が含まれています。

一方で、3相性は錠剤の色によって、含まれている有効成分の量が異なる点が特徴です。

相性ピルの種類特徴
1相性

※21錠すべてに
同じ量の有効成分が
含まれる
ルナベル
フリウェル
マーベロン
ファボワール
飲み方が簡単
3相性

※ピルの色によって
含まれている有効成分の
量が異なる
シンフェーズ
トリキュラー
ラベルフィーユ
アンジュ
不正出血が
起こりにくい

【目的別】低用量ピルの種類と選び方!おすすめは?

「世代」や「相性」が難しいと感じるピル初心者の方は、目的別の分類からピルを選ぶのがおすすめです。

あなたがピルに期待したい効果は?

避妊用ピルの種類

日本で使われている避妊用の低用量ピルは、6種類あります。

取り扱うクリニックが多く、入手しやすいのは「トリキュラー」と「マーベロン」です。

また、避妊用の低用量ピルには、「先発品」と「後発品(ジェネリック医薬品)」があります。

▼避妊用の低用量ピル

先発品後発品
(ジェネリック)
開発時期
シンフェーズ


トリキュラー
アンジュ
ラベルフィーユ
マーベロンファボワール

「後発品(ジェネリック医薬品)」は、先発品よりもリーズナブルな価格帯が魅力です。

安く手に入るのは、先発品と同じ成分で開発されており、研究費や開発費がかかっていないため。

なお、先発品と後発品は、期待できる効果や副作用が同じです。

たとえば、マーベロンとファボワールには、同じ作用が期待できますよ。

種類別:低用量ピルの避妊率

低用量ピルは、種類にかかわらず99%の避妊率が期待できます。

ピルの避妊効果は、100人の女性が年間に妊娠する割合「パール指数」で表されることもありますよ。

低用量ピルパール指数
シンフェーズ0.59
トリキュラー
ラベルフィーユ
0.38
アンジュ0.28
マーベロン
ファボワール
0.085

パール指数の数値が低いほど、妊娠する確率も低くなります。

低用量ピルを正しく服用していれば、妊娠する確率は1%未満と非常に低いですよ。

副作用の少ない低用量ピル

気持ち悪さや不正出血などの副作用が不安なら、開発時期の新しい第3世代のピル(マーベロンやファボワール)を選ぶのがおすすめです。

マーベロンとファボワールは、どちらも同じ成分の低用量ピル。

飲み方が簡単なので、ピル初心者の方にも人気があります。

月経困難症(PMS)改善に使われる低用量ピルの種類

生理の際の不快な症状(月経困難症)を改善したいなら、フリウェルやルナベルを選ぶのがおすすめです。

フリウェルとルナベルは同じ成分の低用量ピルで、人気が高くさまざまなメーカーが製造しています。

メーカーによってパッケージが異なりますが、成分や期待できる効果は同じです。

ピルで改善が期待できる症状

生理に伴う…

  • 腹痛や腰痛、頭痛
  • 食欲増進/減退
  • 不安感やイライラ
  • だるさや疲れやすさ
  • 下痢や嘔吐
  • 肌トラブルなど

ニキビ肌におすすめの低用量ピルの種類

ニキビが気になる方には、マーベロンやファボワールがおすすめです。

マーベロンとファボワールには、皮脂の過剰分泌の原因となるホルモンを抑制する成分が配合されています。

皮脂の過剰分泌が落ち着けば、毛穴が詰まりにくくなるため、ニキビの再発が防げますよ。

低用量ピルは、皮膚科でのニキビ治療に用いられることもあります。

【種類別】安いのは?低用量ピルの値段と保険適用

低用量ピルは、種類によって値段が異なります。

安いピルを買いたいなら、保険適用について知っておくことが大切です。

低用量ピル「値段」のポイント

  • 避妊目的のピルは保険適用外
    • 月額2,000〜3,000円
  • 治療目的のピルは保険適用
    • 月額1,000円前後
  • 超低用量ピルにも保険が使える

保険が適用されると費用の負担が3割になるため、月額1,000円前後でピル服用を続けられます。

避妊目的で飲む低用量ピルは保険適用外

避妊目的で服用するピルは、種類にかかわらず保険適用外です。

保険が適用されないのは、「避妊」が怪我や病気に含まれないため。

日本では、怪我や病気の治療に使う一部の薬のみが、保険適用の対象です。

【例】保険適用外のピル

  • シンフェーズ
  • トリキュラー
  • ラベルフィーユ
  • アンジュ
  • マーベロン
  • ファボワール

保険適用ピルの種類一覧

月経困難症(生理痛やPMSなど)や子宮内膜症の治療に使う場合、低用量ピルは保険が適用されます。

治療に使えるピルは、2種類の低用量ピルと、5種類の超低用量ピルのみです。

低用量ピルルナベルLD
フリウェルLD
超低用量ピルルナベルULD
フリウェルULD
ヤーズ
ドロエチ
ヤーズフレックス

低用量ピルは、保険適用で月額1,000円前後。

一方、超低用量ピルは1,000〜3,000円ほどとやや高額です。

低用量ピルと超低用量ピルの違いは?

超低用量ピルは、血栓症の原因となる成分が、低用量ピルよりも少ないことが特徴のピルです。

血栓症とは、血管に血の塊(かたまり)が詰まってしまう症状のこと。

運動や水分補給で予防ができますが、リスクが不安なら超低用量ピルを選ぶのも1つの手です。

ピル服用中の血栓症の発現率は、10,000人に3〜9人と決して多くはありませんよ。

低用量ピルはオンライン処方も可能!おすすめの購入先

低用量ピルは、産婦人科婦人科だけでなく、オンラインでも処方を受けられます。

オンライン診療で処方を受ければ、病院薬局へ行く手間が省けるため、忙しい方でもピルの服用を継続しやすいですよ。

産婦人科でもオンライン診療でも、取り扱われているピルの種類はほとんど変わりません。

初心者にもおすすめ
低用量ピルのオンライン診療

スクロールできます
サービス名特徴低用量ピル料金
(月額)
メデリピル

公式サイト
初回利用は
ピル1シート無料
解説を見る
初回は無料
1,980〜2,970円
スマルナ

公式サイト
診察は
顔出しなしの
チャット形式
解説を見る
1,963〜3,380円
東京オンライン
クリニック

公式サイト
超低用量ピルは
保険適用で処方
※初診からOK
解説を見る
1,935〜2,500円

メデリピル:初めての低用量ピル処方におすすめ

営業時間7時〜24時
※休診日なし
ピルの種類低用量ピル6種類
超低用量ピル5種類
料金初回1シート0円
月額:1,980〜2,970円
※診察代無料

※税込み/自由診療

メデリピルは、初回利用に限り低用量ピル1か月分が無料で試せるサービスです。

低用量ピル6種類、超低用量ピル6種類とラインナップも充実。

取り扱い種類の多いサービスなら、あなたにぴったりなピルが見つかるでしょう。

電話による無料の診察では、産婦人科の医師があなたに合ったピルを提案してくれます。

\ 初心者にも人気のサービス /

スマルナ:忙しい方も使いやすいチャット診察

営業時間24時間
※休診日なし
ピルの種類低用量ピル5種類
料金1,963〜3,380円
※送料込み

※税込み/自由診療

スマルナは、顔出しなしの「チャット」でピル処方が受けられるサービスです。

使い方はとても簡単で、アプリをインストール・個人情報の登録・チャット診察の3ステップ。

チャット診察は、初診から利用できますよ。

\ スキマ時間にも利用できる /

東京オンラインクリニック:保険適用ピルも処方

営業時間11時〜19時30分
ピルの種類低用量ピル6種類
超低用量ピル5種類
料金1,935〜2,500円
※保険適用外
1,040〜2,890円
※保険適用

※税込み

東京オンラインクリニックは、一部のピルが保険適用のサービスです。

初診からオンラインで保険適用が受けられるため、生理痛やPMSなどの症状に悩んでいる方にぴったり。

保険適用を受ける場合は、保険証を用意しておきましょう。

\ オンラインで保険適用 /

【Q&A】どれがいい?低用量ピルや種類に関する疑問を紹介

低用量ピルとはどんな薬?

低用量ピルは、避妊や生理に伴う不調を改善する効果が見込める医薬品です。

服用すると一時的に排卵が止まるため、性行為があっても妊娠しにくくなります。

避妊率は99%と非常に高く、日本だけでなく世界各国でも流通していますよ。

低用量ピルの種類と名前一覧は?

日本では、8種類の低用量ピルが流通しています。

▼低用量ピル一覧

  • シンフェーズ
  • トリキュラー
  • ラベルフィーユ
  • アンジュ
  • マーベロン
  • ファボワール

ピルの種類を変えるタイミングは?

ピルは、1〜3か月ほど服用を続けても、生理痛などの症状が改善しなかった場合に種類を変更します。

▼種類変更のタイミング

  • 生理に伴う不調が治らない
  • 不正出血が落ち着かない
  • 強い副作用が出てつらいなど

なお、低用量ピルは1シートを飲みきったタイミングで変更するのが一般的です。

低用量ピルは種類によって副作用の出やすさが違うの?

低用量ピルは、種類によって副作用の出やすさが異なります。

スクロールできます
頭痛悪心腹痛不正出血
シンフェーズ5%未満5%以上5%未満5%未満
トリキュラー5%以上29.4%5%以上不明
ラベルフィーユ5%以上29.4%5%以上不明
アンジュ5%以上5%以上0.1〜
5%未満
0.1〜
5%未満
ファボワール5%以上5%以上0.1〜
5%未満
0.1〜
5%未満
マーベロン5%以上5%以上0.1〜
5%未満
0.1〜
5%未満
フリウェルLD15.5%17.9%5%以上60%

中用量ピルの種類一覧は?

日本で現在使われている中用量ピルは、「プラノバール」のみです。

超低用量ピルの種類一覧は?

日本で流通している超低用量ピルは、ルナベルULD・フリウェルULD・ヤーズ・ドロエチ・ヤーズフレックスの5種類です。

ルナベルULDとフリウェルULDは、同じ成分の超低用量ピル。

また、ヤーズ・ドロエチ・ヤーズフレックスも、配合されている成分が同一です。

スクロールできます
名称特徴
ルナベルULD
フリウェルULD
使用実績の長いピル
休薬期間が7日と長い
ヤーズ
ドロエチ
むくみが起こりにくい
休薬期間が4日と短い
ヤーズフレックス生理の頻度を減らしやすい
子宮内膜症の治療にも使われる
やや高額

なお、超低用量ピルは、生理の際の不快な症状を軽減する目的で服用します。

血栓症の原因となる成分の配合量が少ないため、副作用が不安な方におすすめです。

高用量ピルの種類一覧は?

高用量ピルには、エナビット10・ノアルテンD・アノブラールなどが挙げられます。

なお、副作用が強いことから、現在は高用量ピルが使われていません。

エナビット10は、世界で初めて承認を受けたピルです。

スクロールできます
未承認医薬品等
異なる目的での使用
低用量ピルは医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律
下記の効果について認められておらず、未承認薬の扱いとなります。
・PMSの改善
・ニキビや肌荒れの改善
・生理のコントロール
・生理日の移動
・ガンのリスクを低減
・子宮外妊娠のリスクを低減
入手経路等国内医薬品販売代理店
国内の
承認医薬品等の有無
国内でニキビの改善に使われる内服薬には、
ビブラマイシンが挙げられます。
PMSの改善・生理のコントロール・生理日の移動、
ガン・子宮外妊娠のリスクを低減の目的で処方される
国内の承認薬はありません。
諸外国における
安全性等に係る情報
頭痛、吐き気 、不正出血 、
乳房の張り等のリスクがあります。
医薬品副作用
被害救済制度に
ついて
万が一重篤な副作用が出た場合は、
国の医薬品副作用被害救済制度
対象外です。


この記事を書いた人

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