エラボトックスの効果とは？効果がわかるまでの期間やデメリットについて徹底解説

小顔効果が期待できるエラボトックス。人気があることはわかっていても、実際の効果はどうなのか気になりますよね。

エラボトックスの効果や持続期間には個人差がありますが、施術後約1ヶ月で効果を実感することが多いです。

持続期間は4〜6ヶ月くらいと言われています。

エラボトックスの効果が期待できる人の特徴やクリニックの選び方も具体的に解説しています。

小顔になりたい女性はぜひ参考にしてください。

エラボトックスの効果とは？エラ張り解消で小顔になれる

エラボトックスに期待できる効果は主に次の2つです。

参考：湘南美容クリニック

エラボトックスとは、ボツリヌスキトシン製剤を直接エラ部分の筋肉に注射する注入治療のひとつです。

ボツリヌスキトシンを注射した部位の筋肉は動きが弱まり、筋肉自体が徐々に小さくなっていきます。

ここではエラボトックスに期待できる2つの効果について、詳しく見ていきましょう。

小顔になれるエラ張り解消効果

エラボトックスの効果はなんといってもエラ張り解消が期待できることです。

エラ張りとは「ホームベース型」と呼ばれる顔型が特徴的で、筋肉や骨格が主な原因。

筋肉が原因のエラ張りは、下顔の左右にある咬筋（こうきん）が大きく発達しているため、噛みしめるとくっきり突き出る特徴があります。

エラボトックスのエラに対する作用は次のとおり。

歯ぎしり軽減効果

エラボトックスには歯ぎしり軽減効果が認められ、歯科でも治療として取り入れられています。

歯ぎしりは眠っている間に無意識で行っているため、自分で気づいていないかもしれません。

歯ぎしりによる体への影響は主に5つ挙げられます。

これらの症状はエラボトックスで軽減される可能性があります。

症状を治療しても効果がイマイチと感じている場合は、エラボトックスを試してもいいかもしれませんね。

エラボトックスの効果はいつからわかる？多くは2週間前後で実感アリ

エラボトックスの場合は、効果の実感までに約2週間程度の時間がかかります。

上記の場合、まだ効果が出ていないだけかもしれません。

エラボトックスの効果実感までにかかる期間には個人差があります。

不安や焦りを感じないようにするためにも、効果実感までの目安と効果が最も感じられる時期を知っておくことが大切です。

エラボトックスの効果は約2週間で現れ始める

エラボトックスの効果は注射の約2週間後にあらわれることが多いです。

多くの方がここから徐々に輪郭の変化を感じ始めるでしょう。

エラボトックス注射の「ボツリヌスキトシン」という成分は、筋肉を動かす指令を出す「アセチルコリン」の分泌を抑えます。

ボツリヌスキトシンは注射後36〜48時間で作用し始め、約2週間前後で効果があらわれるため効果の実感までに時間が必要なのです。

エラボトックスの効果は約1ヶ月後に最大になる

エラボトックスによる輪郭の変化が最大になるのは、約1ヶ月後が目安。注射後は以下のようにして徐々に効果がでてきます。

期間	期待できる効果
約2〜3日後から	咬筋（噛み締める力）の動きを おさえる
約2週間後から	筋肉が緩んで咬筋まわりの 体積が減る
約1ヶ月後から	エラの張り出しが減り 小顔になる

※効果には個人差があります。人によっては期待した効果が得られないこともあります。

以上のメカニズムから、エラボトックスで小顔効果が実感できるまでには約1ヶ月かかるということがお分かりいただけたでしょう。

エラボトックスの小顔効果は、約1ヶ月のあいだ焦らず楽しみに待ちましょう。

エラボトックスの効果はいつまで続く？長持ちさせるには

個人差はありますが、エラボトックスの小顔効果は半年程度続くと言われています。

理想の小顔を手に入れたら、できるだけ長持ちさせたいと思いますよね。

ここではエラボトックスの効果の持続期間目安と長持ちさせるポイントを紹介します。

エラボトックスの効果持続目安は約4ヶ月〜6ヶ月

エラボトックスの効果は個人差がありますが、4〜6ヶ月程度続くと言われています。

エラボトックスで動きが鈍くなった咬筋は神経再生により時間とともに回復し、また動くようになるからです。

再び活発に咬筋を使うことで、4〜6ヶ月かけてエラの原因となる筋肉が大きくなり「エラボトックスの効果が切れた」と感じやすくなります。

エラボトックスの効果を長持ちさせるためにできること

注射当日は固いものやガムを噛んで噛む筋肉を使う

エラボトックス注射当日は、薬剤を咬筋全体に満遍なく浸透させるためにあえて咬筋を使いましょう。

満遍なく薬剤が浸透すると、部分的に効果が出たり切れたりする違和感が出にくくなります。

ガムを噛んだり、歯応えのある肉や魚介類を食べたりするのがおすすめです。

翌日以降は必要以上に噛むことはやめて、効果が現れるのを待つことをおすすめします。

マッサージなどで外からの力は咬筋以外に薬液が浸透するおそれがあるため、注射後1週間程度は避けましょう。

効果が完全に切れる前に次のエラボトックスを受ける

エラボトックスによる効果を持続させるためには、効果が完全に切れる前のタイミングでまたエラボトックス注射を受けましょう。

効果が切れる前に次のエラボトックス注射をすると、咬筋が発達しにくくなり小顔の状態がキープが期待できます。

効果持続期間が伸びるとエラボトックス注射の間隔も長くなり、経済的に負担が少なくなるうれしい効果も期待できるでしょう。

エラボトックスのデメリットとは？

1回の注射で簡単に小顔効果が期待できるエラボトックスですが、人によってはデメリットが発生することがあります。

エラボトックスで後悔することがないよう、デメリットについてしっかり理解しておきましょう。

一時的に噛む力が減って食事中に疲れる可能性がある

エラボトックス注射では咬筋（噛み締める力）が緩むことによって小顔効果を引き出すため、一時的に噛む力が減る可能性があります。

エラボトックスの効果がピークに達した1ヶ月後に感じやすいと言われていますが、次第に慣れてくることがほとんどです。

噛むのに疲れて食事が面倒と感じるひとがいるかもしれません。硬いものは少しずつなど、食事に配慮することがおすすめです。

効果が出過ぎると頬がこけて見える可能性がある

ボトックスの注入量が多すぎたり注射する場所を間違えたりすると、頬がこけて見える可能性があります。

頬のこけは不健康や老けた印象に。小顔になってもマイナスイメージがついてしまっては残念ですよね。

経験や知識の浅いドクターは必要以上の量を使用したり、頬がこけやすい咬筋上部などに注射したりすることがあります。治療を受ける際には経験豊富なドクターがいるクリニックを選びましょう。

ボトックスの注入量を多く希望することも、効果の出過ぎを招くおそれが。ボトックス注入量は信頼できるドクターの判断におまかせしましょう。

40代以降やエラの筋肉が大きい場合は皮膚がたるむ可能性がある

エラボトックスは咬筋（こうきん）の体積を減らす効果が期待できますが、皮膚には作用しないため咬筋が減った部分の皮膚は余ります。

代謝が活発な人の皮膚は、余ってたるみが出ても徐々に縮まっていくものです。

しかし代謝が落ちている人や咬筋が大きい人の場合は、皮膚が縮まずたるむ可能性があります。

皮膚のたるみは急激な咬筋の減りによって起きやすいため、量を加減しながら定期的にエラボトックスするのがおすすめです。

代謝が落ちてくる40代以降のエラボトックスは、症例が豊富でたるみについて対策してもらえるクリニック選びが重要です。

エラボトックスの効果を期待できる人は？

エラボトックスは簡単に理想の小顔になれる治療として人気ですが、どんな人でも同じ効果が得られるとは限りません。

ここでは小顔効果が期待できる人の特徴について解説します。

食いしばった時に筋肉が大きく動く人ほど効果が高い

咬筋（こうきん）によるエラ張りは筋肉が大きいほど輪郭に影響しているため、顔を大きく見せる原因になっています。

自分ではよくわからないという方は、両手をそれぞれ左右のエラに当てて奥歯をぐっと噛みしめてみてください。

噛みしめた時に、両手が外側に押されて筋肉がモコッと硬くなる感触があったら咬筋が大きく発達していると考えられます。

エラボトックスは咬筋が大きいほど輪郭の変化が出やすいため、小顔効果が高くなると期待できるでしょう。

歯ぎしりがひどい人

パートナーや家族から歯ぎしりを指摘されて悩んでいる場合、エラボトックスの効果が期待できる可能性が高いでしょう。

エラボトックスには噛む力が弱くなる作用があり、無意識のため抑えることが難しい歯ぎしりや食いしばりの力も弱くなると言えます。

エラボトックスは1回の注射で一定期間の効果が期待できるため、簡単に歯ぎしりを改善したい方におすすめです。

皮膚がたるみにくい若い人におすすめ

20代から30代前半の若い人は、咬筋（こうきん）が減った分の余った皮膚がたるみにくいです。さらに定期的にエラボトックスをしていると、咬筋の縮んだ状態がキープできると言われています。

これらの効果から、もともと小顔だったような自然な輪郭が期待できますね。

エラボトックスで咬筋が小さくなっても、皮膚が余ってたるみが出てしまうと理想の小顔とはイメージか違う可能性があります。

そのため理想の小顔を手に入れるためには、若いうちからエラボトックスを受けることがおすすめです。

エラボトックスの効果を期待しにくい人は？

時間とお金を使ってエラボトックスしたのに、効果がなければ無駄になってしまいます。

エラボトックスの効果を期待しにくい人の特徴を紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

エラの張りが骨格による場合

エラが張っているという状態は、咬筋の発達以外にエラが突出した骨格である場合も多く見られます。

骨格でエラが張っている場合は、エラボトックスでは小顔効果が期待できません。

自分で触ってもよくわからない、という方は症例豊富なクリニックの無料カウンセリングで相談してみることをおすすめします。

エラボトックスを1ヶ月おきなど頻繁にしている人

エラボトックスを1ヶ月おきなどの短い間隔で頻繁に繰り返していると、耐性ができて効果が期待できない可能性があります。

エラボトックスは自費治療のため、期間や回数に制限がありません。

しかしあまりに短期間でエラボトックスを繰り返すと、耐性ができる以外に注入量が増えることで頬がこけて見えるため要注意です。

エラボトックスはかかりつけのクリニックを決め、信頼のおけるドクターの指示のもと適正な間隔をあけて継続するようにしましょう。

エラボトックスの効果のためにはクリニック選びが重要！押さえるべきポイントは３つ

エラボトックスを受けるクリニックを選ぶ大事なポイントは次の3つです。

失敗のない満足できるエラボトックスの効果のために欠かせないポイントですのでぜひ参考にしてください。

ポイント1 症例実績が豊富なクリニック

エラボトックスは筋肉に直接作用するため、注入量はもちろん注入部位や注入時の針の深さ、角度によって効果が変わってきます。

満足いく効果のためには、さまざまな症例の実績が多いクリニックを選びましょう。

全国展開しているクリニックは症例数が多く、全国の症例の情報を共有して医師同士の連携が取れています。

豊富な症例の実績があるクリニックでエラボトックスを受けるのがおすすめです。

全国展開しているクリニックは各地方の症例情報を共有しているため、さまざまな症例に臨機応変に対応可能！

ポイント2 効き過ぎ防止には丁寧なカウンセリングが重要

エラボトックスのデメリットである「効きすぎによる頬のこけ」や「皮膚のたるみ」を防ぐためには、カウンセリングの充実度が重要です。

以下については、人によって違います。初回カウンセリングで丁寧に診察してくれるクリニックを選びましょう。

効果が高くデメリットが少ないエラボトックスのために、カウンセリングを重視しているクリニックを選びましょう。

ポイント3 ボトックスの種類が豊富で価格や安全性などのニーズにあわせて選べる

ボトックス製剤は各国で製造されており、効果の違いはないと言われていますが、価格や安全性の評価は製品によって以下のように異なります。

ボトックス製剤の 種類	特徴
ボトックスビスタ	厚生労働省認可
ボツラックス	韓国食品医療品安全庁認可で 低価格
コアトックス	複合タンパクを含まず 耐性ができにくい
リジェノックス	副作用が少なく低価格

クリニックによって使用するボトックス製剤が違い、価格もそれぞれです。

エラボトックスのクリニックを選ぶ時は、クリニックで扱うボトックス製剤をよく確認するようにしましょう。

エラボトックスに迷ったら湘南美容クリニックがおすすめ

料金 ※自由診療	両側エラ40単位 ボツリヌストキシン：8,800円(税込) ボトックス：18,800円(税込)
副作用・リスク	腫れ 内出血 頭痛 引きつれ アレルギー反応

エラボトックスが受けられるクリニックに迷っていたら、ボトックスの種類が選べる湘南美容クリニックがおすすめです。

日本と海外に128院を展開しており、地方に住んでいる方も気軽に足を運ぶことができます。

湘南美容クリニックのエラボトックスではアラガン社製と韓国製の2種類からニーズに合わせて選べます。

湘南美容クリニックでは、医師による無料カウンセリングが受けられるため、初めてのエラボトックスを相談してはいかがでしょう。

＼カウンセリング無料／

URL:https://www.s-b-c.net/

まとめ｜エラボトックスはエラの筋肉が強い人ほど小顔効果が期待できる

エラボトックスは簡単に理想の小顔を手に入れたい方におすすめの施術です。

ボトックスは筋肉の動きを弱め、筋肉自体を小さくする作用が見込めます。

そのためエラ張りの原因が筋肉の場合、筋肉が大きく強いほど小顔効果が期待できると言えるでしょう。

以下のポイントを重視してエラボトックスのクリニックを選ぶのがおすすめです。

気軽に始められるエラボトックスで、気になる顔の大きさを解消しましょう。