エラボトックスを打ち続けると老ける？原因や後悔しない対策を徹底解説

エラボトックスで小顔を目指したのに、逆に老けるなんて絶対嫌ですよね。

エラボトックスで老ける原因には、もともとの骨格や皮膚の状態、ボトックスの注射量が多いことなどが考えられます。

しかし、エラボトックスに精通した医師がいるクリニックで充分なカウンセリングを受けることで、老ける可能性はグッと低くなるのです。

老ける不安なくエラボトックスを受けるために、ぜひ最後までご覧ください。

エラボトックスで老けると噂される原因とは？

エラボトックスとは、ボツリヌストキシン製剤をエラの筋肉に直接注射して萎縮させ、理想の小顔を目指す治療法です。

ここではエラボトックス後に老けたと言われる原因について紹介します。

それぞれ詳しく解説します。

大量に打つと皮膚がたるみやすいから

エラボトックスは筋肉を小さくする作用があるため、急激に多くの筋肉が減ると皮膚が余ってたるんで見える可能性があります。

ボトックスを大量に打つことで、皮膚のたるみを引き起こす可能性があります。

皮膚のたるみはほうれい線を深くしたり、輪郭を不明瞭にしたりと老ける原因のひとつになるのです。

打つ場所によっては頬がこけてしまうから

エラボトックスで頬がこけて老けた印象になるケースでは、咬筋（こうきん）の上側や頬の中央への注射が原因と考えられます。

咬筋の上方や頬の中央にボトックスが作用すると、頬骨の下の筋肉が小さくなって頬がこけるおそれがあるからです。

失敗して頬がこけないよう、症例実績の多いクリニックを選びましょう。

頬骨が出ていたり皮膚が薄い人は不健康に見えやすいから

もともと頬骨が出ている骨格の場合、咬筋が減ると頬骨が強調されて顔に影ができやすくなり、不健康に見えやすくなります。

皮膚が薄いタイプの場合も同様で肌のハリやもっちり感が少ないため、エラボトックスで筋肉が減ると不健康に見えやすくなり老ける可能性があります。

施術後の老けが心配な場合は、クリニックのカウンセリングで医師によく相談しましょう。

カウンセリングが不十分で仕上がりが想像できていなかったから

初めてエラボトックスを受ける場合や、施術を受けるクリニックを変えた場合などに起きやすいのがイメージの共有不足です。

エラボトックスは注入量や打つ場所によって咬筋の減り具合が変わるため、イメージが共有できないと効果が出過ぎて老けたと感じる可能性があります。

そのためエラボトックスの効果や途中経過と仕上がりイメージについて、カウンセラーや担当医師による充分なカウンセリングが重要です。

エラボトックスで老ける人に特徴はある？

エラボトックスで老ける原因の多くは、頬がこけたり皮膚が余ってたるむという実質的な顔の変化によるものです。

ここでは顔の変化が起きやすい人の特徴4つについて解説しますので、自分に当てはまるかチェックしましょう。

40代や50代で年齢を重ねて皮膚の代謝が落ち始めている人

皮膚の弾力やハリが少ないと、エラボトックスで筋肉が減った後にたるみやすくなります。

代謝が落ちると言われている40代後半から50代以降は、たるみが出やすく老ける可能性があると思っておきましょう。

また、肌のハリには女性ホルモンなどホルモンが影響しているため、婦人科疾患や内分泌疾患などでホルモンのバランスが乱れていた場合にも、肌のハリが少ない可能性があります。

ほかにもアトピー性皮膚炎など皮膚の病気も、肌のハリに影響することがありますので注意が必要です。

体重の増減が激しく皮膚が余っている人

急激なダイエットや病気による体重減少など、脂肪の体積がくりかえし増減すると皮膚が伸びて余ることがあります。

数キロ程度の体重変化による皮膚の伸びであれば、自然の代謝やひきしめケアなどでカバーできるでしょう。

しかし10キロ以上の体重変化の場合は皮膚の余りが大きくなるため、たるみが強く出て老ける可能性が高くなります。

年齢を重ねるほど代謝が落ち皮膚が戻りにくくなります。

過去に大きな体重増減があった場合は、カウンセリング時に医師へしっかりと伝えるようにしましょう。

大量に打っている人

適正なボトックス量よりも多く打つと、効果が出過ぎて老けることになりかねませんので注意が必要です。

ボトックスは注射の施術回数が多ければ多いほど、筋肉を小さくする効果が高くなると言われています。

「小顔になりたい」からと、毎回大量にエラボトックスを打っていると頬がこけたり皮膚がたるみやすくなる可能性があるため注意が必要です。

施術を受けるクリニックを変えるときは、今までの施術回数や間隔と最後に施術した日時を正確に伝えましょう。

誤った情報があると、医師による最適な量の判断が難しくなる場合があります。

頻繁にエラボトックスを繰り返している人

小顔効果を求めすぎて頻繁にエラボトックスを繰り返すと、筋肉が小さくなりすぎて頬がこけてくるため老ける可能性があります。

ボツリヌツトキシンの効果持続期間は、おおむね4ヶ月から6ヶ月程度と言われています。

定期的にエラボトックスしていると、戻りが遅くなるため一般的には打つ間隔が延びると言われています。

施術間隔は担当医師に確認しましょう。

エラボトックスで後悔しないためにできること

エラボトックスで後悔しないためには事前の準備が大切ですので、できることをやっておきましょう。

それぞれ詳しく解説します。

エラボトックスの効果やメリットデメリットを理解する

エラボトックスに過剰な期待を持ったり、メリットデメリットを理解せずに施術を受けたりすると後悔する可能性があります。

エラボトックスで効果が期待できるのは、筋肉を小さくしてエラ張りを軽減することです。

エラ張りの原因が骨格や脂肪の場合、繰り返し大量にボトックスを打っても小顔効果は期待しにくく、かえって老ける原因を作ることになりかねません。

またエラボトックスには、下記のような副作用やリスクがあることもデメリットとして挙げられます。

老けて見える以外にも、副作用やリスクがあることを理解しておきましょう。

カウンセリング重視のクリニックを選ぶ

皮膚がたるむ可能性や頬がこける可能性など、エラボトックスで老ける要素についてしっかり説明してくれるクリニックを選びましょう。

そのためにはクリニックのHPで施術の流れをチェックしたり、電話やメールなどで誰がカウンセリングを担当しているのかを聞くことが大切です。

エラボトックスの実績が豊富で注射後の変化が予測できる医師であれば、カウンセリングで老ける可能性や対処法についてしっかり答えてもらえるでしょう。

エラボトックスを打つ量や間隔は医師の指示に従う

エラボトックスを打つ量や間隔は、実績豊富で信頼できる担当医師に任せて自己判断で変更しないようにしましょう。

エラボトックスを何回か経験していると、注射量に応じた変化が自分でもある程度予測できるかもしれません。

しかし毎回同じように筋肉が発達するとは限らないため、前回と同量でも効果が出過ぎる可能性があります。

また、エラボトックスを打つ間隔も、自己判断で決めてしまうと早すぎて筋肉が小さくなりすぎる場合があります。

タイトニングなどほかの施術を併用する

皮膚のたるみが出やすいという自覚がある場合は、ハイフやスレッドリフトなどのタイトニング治療の併用がおすすめです。

エラボトックスが咬筋を小さくするのに対し、ハイフやスレッドリフトはSMASという表情筋と脂肪層の間にある膜に働きかけます。

そのため咬筋が小さくなってもハイフやスレッドリフトの効果に影響しない上に、エラの張りがない分引き締め効果が期待できるでしょう。

エラボトックスで老けた時の対処法

エラボトックスの効果が大きく老けて見えると感じても、時間の経過で咬筋がまた発達するため何もせず待っていれば老けた印象は改善するでしょう。

しかし、どうしても対処したいという場合は、つぎの方法を検討してみることをおすすめします。

メイクやヘアスタイルでカバーする

サイドの髪がフェイスラインにかかるようなヘアスタイルや、頬の中央にチークを入れて鼻にハイライトを入れるといった顔の中心に目がいくようなメイクがおすすめです。

頬のこけや輪郭のたるみをカバーして、おしゃれで健康的なイメージに仕上げて時間の経過を待っていれば周囲からは気づかれないことが多いでしょう。

施術を受けたクリニックに相談する

エラボトックスで老けたと感じて不安になったら、施術を受けたクリニックに相談しましょう。

自分では老けたと思っていても小顔効果が顔の印象をシャープに見せていることもありますので、写真を持ち込んで見てもらってもいいでしょう。

エラボトックスの仕上がりに満足いかなかったら、まずは施術を受けたクリニックに不安な気持ちを伝え、納得いくように話しましょう。

たるみに対し脂肪溶解注射などほかの施術を併用する

輪郭の周りに脂肪が多いタイプでは、エラボトックスで咬筋が小さくなると脂肪のもたつきが目立つ場合があります。

脂肪によるたるみや顔の大きさに対してはBNLSなどの脂肪溶解注射の併用がおすすめです。

筋肉と脂肪の両方にアプローチできるため、より小顔効果が期待できるでしょう。

併用の際は同日ではなく、まず脂肪溶解注射で脂肪を減らしてから咬筋の発達をチェックして注射位置と量を決定することが多いようです。

併用については自己判断せず、担当医師に相談して効果が期待できる場合に検討しましょう。

老け見えしないエラボトックスにおすすめのクリニックを厳選

エラボトックスで老けないためには、施術実績が豊富な医師の施術を受けることが大切です。

また、カウンセリングが充実していてボトックスの効果や施術後の経過について詳しく説明があり、質問にしっかり答えてくれるクリニックを選ぶことも大事なポイントです。

今回は2つのクリニックを厳選しましたので、エラボトックスのおすすめポイントを詳しく解説します。

TCB東京中央美容外科：無料カウンセリングで納得いくまで相談

クリニック名	TCB東京中央美容外科
扱っている ボトックス注射 の種類	・アラガン ・韓国製
料金(税込) 両側1回分の目安 ※自由診療	2,940円～ （初回限定・ 韓国製）
初回カウンセリング	無料
支払い方法	・現金 ・クレジットカード ・デビットカード ・ローン

TCB東京中央美容外科では、LINEで24時間予約や相談できるシステムや無料のカウンセリングで気軽にエラボトックスについて相談できます。

実際のカウンセリングでは個室で専門のカウンセラーと話し、内容をもとに医師が施術についてやダウンタイムに至るまでくわしく説明してくれます。

カウンセリングのみでも予約可能なため、エラボトックスが初めての人や施術を迷っている人には特におすすめです。

会員優待制度や交通費補助など、費用面でも様々なサービスが用意されているため料金が高額になるか不安という人にもぴったりでしょう。

＼初回価格2,940円／

公式サイト:https://aoki-tsuyoshi.com/

湘南美容外科：保証制度を用意

クリニック名	湘南美容クリニック
扱っている ボトックス注射 の種類	・アラガン ・韓国製
料金(税込) 両側1回分の目安 ※自由診療	8,800円～ （韓国製）
初回カウンセリング	無料
支払い方法	・現金 ・クレジットカード ・デビットカード ・ローン ・ビットコイン

湘南美容外科は122院展開しており、日本のみならず海外にも拠点がある大手クリニックです。

湘南美容外科ではボトックス製剤が2種類から選べるため、リーズナブルにエラボトックスを受けたいというニーズにもしっかり応えてくれます。

また、アラガン社製のボトックス使用時に効果が見られなかった場合、医師の診断のもと保証制度が利用できる可能性があります。

＼リーズナブルな料金設定！／

公式サイト:https://www.s-b-c.net/

まとめ｜老け見えしないエラボトックスにはカウンセリングが重要

「エラボトックスで老ける」という噂はあながち間違いではありませんが、老ける原因を知りしっかり対処していれば気にならないことが多いでしょう。

エラボトックスで老けないためには、医師とのカウンセリングが特に重要です。

効果やメリットデメリットについてしっかり説明を受け、エラの張りや咬筋の発達具合を診断してもらいましょう。

その上で仕上がりのイメージを共有し、たるみが出る可能性がある場合は他の施術を併用するなどの対策があるかも聞いておくと、さらに安心ですね。

気になることにきちんと応えてくれるクリニックを選び、エラボトックスで老けることなく理想の小顔を目指しましょう。