なぜ、ハイフはやめたほうがいいって言われてるの？
低負担でリフトアップを目指せるハイフですが、「やめたほうがいい！」という評判があります。
結論、ハイフでのリスクに関する知識不足や思い違いは危険です！
この記事では、ハイフの失敗例をもとに解決策を紹介します。
ハイフの正しい知識を深めるためにお役立てください。
- ハイフの効果を感じられない人
- ハイフをやらないほうがいい人
- ハイフのリスクが高まる原因
- ハイフの副作用
- 頻度の高い副作用のケア方法
- 失敗例を踏まえた解決策
- ハイフに関するよくある質問と回答
「ハイフはやめたほうがいい」と言われる失敗例①
まずは、ハイフリスクに関する失敗例とその対策法を紹介します。
ハイフは切開しないために簡単な施術と思われがちですが、安全な施術には知識と適切な手技が必要です。
適切にハイフを受けるために、リスクについて理解を深めておきましょう！
医療ハイフ以外の施術はリスクが伴う
ハイフは、医療行為です。
知識や技量が不足していると健康を害する恐れがあるため、医師や看護師以外から受けてはいけません。※1
しかし、医療機関でないエステでもハイフ施術を提供しているのが現状です。
事故情報データバンクによると、ハイフ施術のトラブルは2015年11月から2022年５月までの間に110件報告されており、場所別に見ると、エステサロンでのトラブルが76件です。※2
トラブルの内容を見てみると、「やけど」や「神経損傷」といった症状が記載されています。
医療ハイフとエステハイフの特徴を比較した表は、以下の通りです。
| ハイフの種類 | 施術者 | 特徴 |
|---|---|---|
| 医療ハイフ | 医師や看護師 | トラブル時に医療を使った処置が受けられる |
| エステハイフ | エステティシャン | トラブルがたくさん報告されている |
ハイフをやめたほうがいいと言われるのは、エステハイフでのトラブルの多さも理由となっています。
万が一のトラブルが起きても、エステでは処置を受けられません。
ハイフを受ける場合、必ず医師か看護師から受けるようにしてください。
※1参考資料：医師法第17条「医師でなければ、医業をなしてはならない。」より
※2参考資料：消費者安全調査委員会「エステサロン等でのHIFU（ハイフ）による事故に係る事故等原因調査について（経過報告）」
神経損傷のリスク
神経損傷が起こると顔のゆがみや麻痺、違和感が発生。
ハイフによる神経損傷は現状、時間経過で回復していますが、完治に約1年を要したケースも見られます。
場合によっては、生活の支障や美的観点のストレスを抱えなくてはなりません。
ハイフは必ず医療機関で受けるようにしましょう。
ハイフで神経損傷になってしまう原因は、機器の超音波が顔の神経を損傷させてしまったためです。
顔にはさまざまな神経がありますので、神経の位置に詳しくない施術者がハイフを行うと、重要な神経を傷つけてしまう可能性が高いです。
老け顔に見えてしまう
ハイフは、頻度と照射部位に注意しなければ「老け顔」に繋がります。
骨に近い頬やこめかみに照射しすぎてしまうと、コケてみえる原因になるので注意が必要です。
頬やこめかみの脂肪がなくなってしまうのは、過剰な頻度や照射部位の誤りが原因です。
ハイフの知識や技術が豊富なクリニックなら、まず発生しません。
ハイフで老け顔になってしまうのは、施術者の知識や技量が原因。
若々しい印象を作るには、程よい脂肪が必須です。
リスクへの対策：医療ハイフを受けよう
エステやサロンでのハイフには、神経損傷や老け顔に見えるリスクを伴うことがわかりましたね。
ハイフは、肌の状態や体調にあわせて照射を行う必要があります。
無資格のエステティシャンでは、肌の診察を行うことはできません。
ハイフを受ける際は、必ず医療機関で「医療ハイフ」を受けましょう。
TCB東京中央美容外科では肌に関する専門的な知識を持った医師が、1人1人に合った出力・頻度での治療を行っています。
緊急の場合にはすぐに病院へ
万が一、エステやサロンでハイフを受けた後に違和感を覚えたら、早急に病院で診察を受けましょう。
違和感の原因が神経損傷であった場合、放っておくと麻痺が残る可能性もあります。
取り返しのつかないことになる前に、クリニックへ足を運んでくださいね。
「ハイフはやめたほうがいい」と言われる失敗例②
続いて、ハイフの痛み・副作用に関する失敗例を紹介します。
施術中は痛みを感じやすい
ハイフは超音波の熱エネルギーを皮膚深層部に照射しますので、施術時は「骨に響くような痛み」と「熱による痛み」を感じやすいです。
痛みに関しては、もちろん個人差があります。
しかしそれ以外にも、ハイフで痛みを感じやすい原因があるのです。
- 骨に近い部位へ照射している
- 痛みを感じやすいハイフ機器を使用している
- 照射深度が深い
ハイフでは、効果実感しやすさと痛みの感じやすさが比例します。
痛みが強いと高い効果が期待できますが、副作用（腫れやむくみなど）の現れやすさにも繋がるので注意が必要です。
＞＞ハイフ(HIFU)はどのくらい痛い？部位別の痛みや対策を紹介
痛みを和らげるには？
ハイフの痛みを和らげる方法は3つあります。
- 麻酔を利用する
- 出力を下げる
- 医療機器を変える
ハイフができる医療機器は複数あり、機器によって痛みの感じ方は異なります。
例えば、ソノクイーンやウルトラセルQプラスは、痛みを感じにくいと言われる機器です。
施術中で医療機器の変更が難しい場合は、麻酔を使ったり出力の調整をお願いしたりしましょう。
施術後に起こりやすい副作用
ハイフは超音波による熱エネルギーを利用するため、副作用も熱関係が多いです。
- 赤み
- 腫れ
- むくみ
- 乾燥
「施術後に赤みが出た！」と言う方が副作用の中では多いようですが、照射部分がほんのり赤くなる程度でメイクでなんとか隠せそうです。
しかし、強い赤みや腫れを感じる方もゼロではありません。
長引いたり程度が酷く感じられたりする場合には、早めに医療機関を受診してください。
まれにやけど・水ぶくれになる
ごくまれですが、ハイフの副作用として「やけど」「水ぶくれ」があります。
ハイフでやけどになるのは、深部へ向けて照射を行う際に超音波エネルギーが拡散してしまったのが原因です。
やけどを完全に防ぐのは難しいですが、経験豊富な医師や看護師から受けると重症のやけどは回避できます。
2015年11月～2022年5月までのハイフ施術による事故件数を見ると、エステサロンが最多で合計76件発生している事故のうち、33件がやけどとなっています。※3
ハイフでやけどを避けるには、事前知識が重要です。
※3参考資料：エステサロン等でのHIFU（ハイフ）による事故に係る事故等原因調査について【HIFU施術による事故件数】
乾燥肌になりやすい
こちらも比較的多く見られる副作用ですが、ハイフの施術後は一時的に施術部位が乾燥しやすくなります。
肌が乾燥しやすい状態だと、普段よりもバリア機能が低下しています。
長期的な肌トラブルに繋げないためにも、丁寧な保湿ケアをしましょう。
紫外線の影響を受けやすくなる
ハイフ施術後の肌は、バリア機能が低下しているため普段よりも紫外線の悪影響を受けやすいです。
バリア機能が低下した肌で紫外線を浴び続けてしまうと、シミやしわの発生に繋がります。
肌が敏感な方なら、日焼け止めや保湿料も低刺激処方を揃えておくと安心です。
普段よりも刺激を感じやすいため、優しい使用感のものをあらかじめ揃えておきましょう。
刺激を避ければ、肌の回復も早まります。
日焼け止めはもちろん、必要に応じて日傘やサングラス、つば広の帽子で紫外線対策を念入りに行いましょう！
副作用への対策：アフターケアをしっかり行おう
ハイフで副作用が出た場合は、普段よりも肌に刺激を与えないよう意識することが大切です。
- ピーリングは避ける
- 洗顔は泡で優しく行う
- 保湿ケアは入念に
- 紫外線対策を怠らない
- 肌を必要以上に触らない
施術後には刺激の強い化粧品の使用は避け、化粧水や乳液で入念な保湿ケアを行います。
洗顔の際は、顔を強くこすったり、タオルでごしごしと拭いたりしないよう注意してくださいね。
火傷や水ぶくれがある場合は、スキンケアも医師の指示に従って行いましょう。
「ハイフはやめたほうがいい」と言われる失敗例③
最後に、効果に関する失敗例を紹介します。
施術を行なったのに効果を感じられない
ハイフは多くの方が早い段階で効果を実感する一方で、効果が感じられない人もいらっしゃいます。
なぜ効果が感じられなかったのでしょうか？
まずは実際の口コミを見てみましょう。
身体へのハイフ（ボディハイフ）は、効果実感まで1ヵ月～1ヵ月半ほどかかることも少なくありません。
また、身体へのハイフは2週間に1度の施術が効果的と言われています。
「効果が感じられない！」と言う声をよく耳にしますが、もちろん個人差があることを理解しておきましょう。
また、ボディハイフは顔への照射よりも、効果を実感するまでに時間がかかりがちです。
費用や目標期日がある場合には、カウンセリングで医師に相談してください。
覚えておこう！！
ハイフには脂肪分解作用が期待でき、分解された脂肪細胞が体外に排出されるまで、1ヵ月～1ヵ月半ほどかかると言われています。
ハイフの効果が感じられやすい部位
ハイフは照射する部位によって、効果の感じやすさが異なります。
- フェイスライン
- 二重あご
- 頬
- ほうれい線
特に、フェイスラインのリフトアップ効果は、早い段階で感じられる方も多いです。
ハイフをやらないほうがいい人とは？
ハイフをやらない方がいい人は以下になります。
- 肌年齢が若い人
- たるみが進行しすぎている人
- 顔に脂肪が少ない人
ハイフをやらないほうがいい人がハイフを受けてしまうと、効果がいまひとつだったり、痛みや副作用を感じやすくなったりする可能性があると言われています。
自分に合っている治療法か気になる方は、施術を受ける前に、知識豊富な医師に相談をおすすめします。
肌年齢が若い人
ハイフは、加齢によるたるみの改善が期待でき、30～40代で生じたたるみ改善に効果的です。
その一方、若い人にはまだ加齢によるたるみが生じていませんので、10代～20代前半の若い人には不向きと言えます。
若い方で顔のリフトアップを目指したい場合は、ハイフよりも糸リフトがオススメです！
糸リフトは将来的なたるみ予防にも効果的です。
ハイフでリフトアップ効果を狙う場合、SMAS筋にアプローチします。
SMAS筋は加齢で緩みますが、年齢が若いとSMAS筋の緩みが生じていません。
結果、ハイフの効果がないように感じられます。
たるみが進行しすぎている人
「たるみが進行しすぎている人」も、リフトアップ効果を感じられにくいです。
SMAS筋で引き締められるたるみには、限界があります。
たるみが進行しすぎていると、SMAS筋の引き締めだけでは理想の仕上がりにが実現できない可能性も。
しかし、自己判断が難しい部分です。
不安な方は、ハイフの実績が豊富なクリニックで自身の肌の状態と希望の仕上がりを相談しましょう！
ハイフよりも向いている美容施術があれば提案してもらえます。
＞＞医療ハイフ(HIFU)がおすすめのクリニック
顔に脂肪が少ない人
ハイフは、超音波の熱を皮膚深層部に照射します。
「顔に脂肪が少ない人」は、機器から骨までの距離が近くなるため、痛みややけどなどの副作用が現れやすい傾向があります。
また、ハイフの超音波には脂肪分解効果もありますので、過剰に施術を受けると頬がこけて見える可能性も高いです。
しかし、経験豊富な医師であれば、副作用を考慮しながら美的観点から見て仕上げてくれる場合があるようです。
「自分では判断がつかない！」という方はハイフの経験が豊富な医師に相談しましょう。
そもそも施術できない人がいる
ハイフは体調や体質によって、施術が行えない場合もあります。
- 妊娠初期や妊娠中・授乳中
- 直近で美容治療した
- アトピー・ケロイド体質
- 炎症性のニキビが施術部位にある
- 日焼け直後または日焼けする予定がある
- 金属糸やプレートを入れている
- 重病を患っている
- ペースメーカーを使用している
クリニックによっては、重篤な疾患持ちの方や施術部位に傷のある場合も施術を断っています。
ハイフで失敗を防ぐためにも、既往歴やアレルギー、体質についてはカウンセリングで嘘偽りなく伝えましょう。
効果を感じるための対策：事前にハイフの特徴を知ろう
効果を感じるためには、ハイフの特徴やデメリットを事前に知っておく必要があります。
デメリットに含まれるリスクや副作用の理解は、特に重要です。
- ハイフが適さない人もいる
- 医療ハイフ以外は高リスク
- 効果の感じ方には個人差がある
- ボディへの効果は実感しにくい
施術したことを後悔しないためにも、必ずハイフについての理解を深めてから施術を始めてくださいね。
施術前に不安なことがあれば、まずは無料カウンセリングで悩みを話してみましょう。
TCB東京中央美容外科では、無料のカウンセリングを実施しています。
ハイフ(HIFU)はやめたほうがいい？すぐにできる解決策
ハイフは、知識と技術を備える施術者から受けることが大切です。
低負担でありながらも、リフトアップをはじめとする高い美容効果が期待できる施術で。
ここでは「やめたほうがいい」と言われる要因の解決策を紹介します。
実践して、賢くハイフの美容効果を手に入れてみましょう。
ハイフをするときは医療ハイフを選択しよう
ハイフの重大なトラブルは、「技術や知識を備えない施術者」が原因です。
無資格のエステティシャンが施術を行うエステハイフや自身で機器を操作するセルフハイフは、トラブルが起こりうる可能性が高いと言えます。
ハイフの経験が豊富で適切な知識と手技を備える施術者から受ければ、トラブルを回避できるうえ、アフターケアや保証が充実している場合が多いことがメリットです。
失敗しないクリニックの選び方
ハイフに失敗しないためには、3つのポイントを重視してクリニックを選ぶことが大切です。
- 過去の実績
- 充実したアフターケア
- ハイフの機器
それぞれ詳しく確認してみましょう。
過去実績のあるクリニックを選ぶ
安心して施術を受けるためには、過去にハイフの施術実績が多いクリニックを選びましょう。
ハイフは1人1人の肌状態や体質に合わせて、出力を調整する必要があります。
実績が少ないクリニックは出力の調整に慣れていないことも多いため、失敗のリスクが高まるのです。
一方で実績の多いクリニックは、施術に慣れていることがほとんど。
個々に合わせて出力や照射角度の微調整を実施しているため、リラックスして施術を受けられます。
アフターケアが充実しているかチェック
万が一のトラブルが起きても、アフターケアや保証が充実したクリニックなら、すぐに処置が受けられます。
最近は、アフターケアを無料で行うクリニックも増えていますよ。
カウンセリングの際には、アフターケアや保証、トラブル時の対応についても確認しましょう。
ハイフ機器の種類で選ぶ
ハイフの施術ができる医療機器は複数あります。そして、それぞれに異なる特徴を持つのです。
- ソノクイーン
- ウルセラ
- ウルトラセルQ＋
- ダブロ
- ダブロゴールド
複数の医療機器を保持しているクリニックもあれば、1つの機器のみを採用する場合もあります。
肌質や肌悩みに合わせた治療を受けるためにも、施術前には医療機器をチェックしてみましょう。
おすすめのクリニック3選
ここからは、リーズナブルな価格と無料のアフターケアが充実する3つのクリニックを紹介します。
- TCB東京中央美容外科
- 湘南美容クリニック
- 品川美容外科
それぞれの特徴を確認しましょう。
TCB東京中央美容外科
| クリニック名 | TCB東京中央美容外科 |
| 営業時間 | 10:00～19:00 |
| 取り扱い機種 | ソノクイーン |
| 料金(税込) ※自由診療 | 1回：24,800円 |
| カウンセリング | 無料 |
TCB東京中央美容外科では、経験が豊富な医師のもとでハイフが行われていますよ。
また、万が一トラブルが起きた際には医師が無料で処置・薬の処方を実施。
リラックスしてハイフが始められるだけでなく、満足感が高いのもポイントです。
さらに1回あたりの価格が手ごろである点も、TCB東京中央美容外科の魅力。
料金設定が明確であるため、カウンセリング前にある程度費用を知ることができますよ。
湘南美容クリニック
| クリニック名 | 湘南美容クリニック |
| 営業時間 | 10:00～19:00 |
| 取り扱い機種 | ウルトラセルQ+ |
| 料金(税込) ※自由診療 | 1回：19,800円 |
| カウンセリング | 無料 |
湘南美容クリニックはリーズナブルな料金設定と、充実した割引サービスが魅力のクリニック。
人気メニューのSBCハイフシャワーは、全顔の照射が2万円以下で始められます。
割引サービスを使えば、さらにお得に施術が可能！
- 楽天ポイント
- SBCポイント
- クーポンの配布
楽天ポイントとSBCポイントは、貯めるだけでなく支払いに使用することもできます。
ポイント同士の併用も可能であるため、賢く利用してお得にハイフを始めてくださいね。
品川美容外科
| クリニック名 | 品川美容外科 |
| 営業時間 | 10:00～20:00 |
| 取り扱い機種 | ソノクイーン 第3世代タイタン ダブロ |
| 料金(税込) ※自由診療 | 1回：10,780円 |
| カウンセリング | 無料 |
品川美容外科では3種類のハイフ機器を使用しており、自分の肌質や悩みに合わせて選ぶことができます。
特に注目したいのは、他院で取り扱われていることの少ない第3世代タイタンを採用している点です。
第3世代タイタンは他の機器よりも痛みを感じにくく、施術時間が短いメリットを持つ医療機器。
施術時間は1回あたり20分ほどであるため、スキマ時間にも施術ができます。
営業時間が20時までと長めで施術時間も短い品川美容外科なら、仕事終わりにもハイフを始められるでしょう。
【まとめ】ハイフ(HIFU)はやめたほうがいい？
この記事では、ハイフをやめたほうがいいと言われる理由と解決策を解説しました。
リスクに関する知識を備えたうえで、経験豊富な医師からハイフを受けることが大切です。
アフターケアが充実したクリニックなら、肩の力を抜いてハイフが始められるでしょう。
トラブル時の対応を無料で実施するTCB東京中央美容外科は無料でカウンセリングを実施しているため、気軽に相談してみてくださいね。